「とっと」とは・・・
- ■ 目的
- このネットワークは、法人の種別、規模、地域に関係なく「福祉」に対する熱い想いを抱いている人たちが集まり、参加法人の強みを発揮しながら法人連携、地域福祉の健全な発展に寄与する。
- ■ 基本方針
- 県民の福祉ニーズと将来展望を常に視野に入れて、柔軟に活動する。また、多くの小規模法人がこの「とやまの福祉よくするネットワーク “とっと” を活用することで、活動内容を広く県民に周知し、さらなる実践展開できる場とする。
- ■ 愛称「とっと」、ロゴ・ロゴマーク
- とやまの福祉よくするネットワークの愛称は、「とっと」という。 とやまの「と」と、ネットワークの「っと」をつなげた「とっと」は、呼びやす く、弾むような明るい響き。ひらがな表記にすることで柔らかい印象を与える。 多くの県民から、親しみをもって呼んでいただけるような地域貢献活動をめざす。
愛称「とっと」を前面に大きく打ち出すと同時に、愛称の成り立ちがわかるように、文字の色を変えて表示している。
大小の円は、大規模法人と小規模法人を表し、互いに手を取り合って、地域貢献活動をすすめることを示している。 オンライン・コミュニケーションや動画提供を通じた「福祉の新しいカタチ」を表している。
会長挨拶
ご挨拶 |
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とやまの福祉よくするネットワーク |
現在、国において、複数法人が参画するネットワークによる協働事業の試行等の取組を推進するため「小規模法人のネットワーク化による協働推進事業」が実施され、富山県でも令和3年度より当該事業を活用した補助事業として実施されています。これを基に福祉の志を共にする6社会福祉法人、海望福祉会、光風会、小杉福祉会、セーナー苑、宣長康久会、白皇山保護園と特定非営利活動法人とやま空き家・空地対策協会が手を携え、7法人で「とやまの福祉よくするネットワーク(通称:とっと)」を設立する運びとなりました。 昨今のコロナ禍による急速な生活様式の変化、日本各地で多発する自然災害、性的マイノリティー(LGBT+Q)の問題、夫婦別姓など、我々を取巻く生活は大きな変革を迎えようとしています。この様な状況下で福祉を取巻く環境ならびに問題も、これまで以上に多種多様化・複雑化とし、解決は困難を極め、当然、これまで行ってきた支援では対応しきれないケースの増加が予想されます。 今回の事業により、高齢福祉、障害福祉、公的扶助(生活保護)、地域のまちづくりの推進(地域振興・安全対策)といった各福祉事業が、それぞれの長所を生かし、また協力し合いながら事業を行うことは、これからの様々な福祉問題に対応して上で、とても有効かつ有意義であるといえます。さらに7法人が礎となり、多くの皆様に本事業に参加して頂ければ、より富山県の福祉向上に役立てるものと考えます。 まずはコロナ禍によって分断された各種団体の交流を新たな機会の創出や福祉専門職に加え、学生等も参加できる研修会を開催することで、少しでも心豊かな生活が戻ってくるようにお手伝いさせて頂ければと思います。さらに世界中で取り組まれている「持続可能な開発目標(SDGs)に関することから、身近な暮らしに役立つ福祉専門職ならではの情報まで、幅広くお届けすることで、皆様のご期待に応えることが出来るよう精いっぱい、精進してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。 |